インプラントは３つの部分で構成されています。

　インプラントは骨の中に埋められるフィクスチャー、被せるものとな間のアバットメント、そして被せるものの３つで構成されます。
　手術でまずフィクチャーを骨に植え込み。次にアバットメントを立てて、被せる準備をします。その上に被せるものは、歯を削って被せる場合と同じです。

　インプラントシステムの種類はたくさんあります。チタンが骨とくっつくという基礎医学をベースとしてますので、チタン以外の材質は考えられません。 　この部分の研究開発にいかにたくさんのデータを持っているかが大切です。 まねして安く作ることは可能ですが、データが少なければその分壊れる可能性が高くなります。 値段は高くなりますがデーターの豊富なシステムを使うのが安全です。

　失敗のほとんどは、フィクスチャーが骨以外の部分に接触してしまうこと、咬む力の方向などがコントロールできてないこと、歯周病の管理ができてないことによります。 　基本的にはフィクスチャーが骨以外に接しないようにするには前もってCTをとって立体的に分析する必要があります。咬む力をコントロールするには咬み合わせの条件づくりが必要です。又、歯周病のコントロールができてなければ行けません。
　これらの条件が整っていることがインプラント成功の鍵です。 。